活版印刷が主流の時代に用いられていた花形装飾。方形のユニットを組み合わせることで生まれる、その有機的な美しさを体験できるアプリケーションを制作し、デ情3年ゼミ展にて展示した。
このプロジェクトは、ウェブエンジニア・デザイナーの私が、興味のあった花形装飾がなぜ現代のオンスクリーンメディアで使われてないのか、普段のデザインやウェブ開発を通じて強く疑問を感じたことがきっかけに始まった。花形装飾がどのように構成されているのか、調査とともに、多くの同級生に知ってもらい親しみを感じて欲しいという意図で制作を行った。
そのためにこだわった点が2つある。
1つ目は得意なウェブの技術を使って、「生きた」花形装飾にすること。
これまで、花形装飾は活版という静的なメディアで用いられていた。しかし、スクリーンメディアが発達した今、花形装飾を動的にアニメーションさせることで、新しい価値・見え方が生まれるのではないかと考えた。
2つ目はコンテンツに触れてもらうために、体験の導線を綿密に設計した。
アプリケーションの展示の場合、マウスに触れてもらうハードルはとても高い。鑑賞者は、どんな体験ができるものかわからないコンテンツには、警戒心を持ってしまうからだ。
私はこれまでの自身の鑑賞体験から、どうすれば警戒心をなるべく下げられるか、多くの作品の中から注目してもらえるか考え、次のような展示を設計した。
体験の手順は次の通り。
① B1版のポスターで目を引く。
② 什器上右の解説で、この展示が何か、どんな体験ができるかを文章で説明。
③ マウスを持って、STARTボタンをクリック。
④ コンテンツを体験。
⑤ 感想をノートに書く。
この展示を通して、友人から花形装飾を初めて知ったけどすごく綺麗だった!と感想をもらうことができた。
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🛠 Next.js(React) / Electron / Tailwindcss / Typescript
🎨 Figma / Adobe Illustrator
🐙 https://github.com/Cilvia333/fleuron-typesetter
🔗 https://fleuron-typesetter-web.vercel.app/ (only PC)
Special Thanks
🎬 Motion Design: ちげ(@Chige12_)
🖼 Display Design: Kaito Hayashi(@73_h_k)